4月4日の日曜日、ブリュッセルから、ちょっと北へいったところにある、Vilvoordの街にレアのアトリエがあり、イースターのお祭りをすると言うので遊びに行きました。一日のんびり。
子供たちは去ったあとだったので、残った大人たちだけで、卵の色付けに挑戦しました。
これは、スイスに伝わる方法で、自然のものをつかった染料で染めるのです。
まず、摘んで来た花や草を、水で湿らせ、卵にくっつける。
それを、糸でぐるぐる巻きに。
こんな風になります。
準備完了。これを、染料に入れて煮るんです。
染料は、赤いタマネギを煮込んだ物。
出来上がり。
こっちが成功例です。
他にも、植物性染め粉もあって、それは奇麗な紫に染まっていました。色々試すと楽しいですね。ヨーロッパでは、イースターの時期は、卵の形のチョコレートがそこら中で売られるので、最初見たとき、みんな本物の卵だと思わず、「チョコレート?」と聞くのには笑えました。
出来た卵を一つ選んで、「卵の戦い」という子供の遊びがあるそうです。
いちにさんで、卵の頭とお尻をぶつけあって、へこんでしまった方が負け。
負けた方は、卵を食べなければなりません。でも勝ち続けると、ずっと卵が食べれないのね。
逆に負け続けると、卵をげっぷが出るくらい食べないとならない。
わたしは、コレステロール値が高いので、そんなに勝負できない。なーんて、なんだかばあさん臭いですな。
黄昏時のレア。昨日は寝ていないらしい。
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