倉敷のこと−2

有隣庵さんの同じ並びに、素敵な帽子屋さんがあります。
襟襟立制帽所さんです。
有隣庵のスタッフのかたから教えてもらって行ってみました。
日本でも、最近は個性的な帽子をかぶっている人を見かけるようになってきました。
帽子は、一番顔に近いアクセサリーですから、やっぱり自分で選びたいもの。
このお店では、軽くてカラフルな素材を色々工夫して作っています。
小さな工房があるそうですが、少量のロットで、丁寧に作っているのが手にとるとすぐにわかります。





素敵なたたずまいでしょう?

日本に帰るたびに思うのは、美しいものがたくさんあるってこと。
美しいものをつくって、それを愛してる人たちがいるってことです。
これは、財産だよね。
美しいものに囲まれて生活すると、それが高価なものでなくても、精神に安定をあたえるのではないか、と思う今日この頃。
すぐに散らかってしまう家のなかだけど、なるべく、ここだけはいつも奇麗にという聖域うぃつくっておくといいみたいです。
わたしは、自分で帽子を作っているので「冠るもの」というだけでなく、自分の聖域のオブジェとしての存在感がほしいのですね。これは、作る側のエゴだけど。

そんなわたしと違って、襟襟立制帽所さんの帽子は、美しい上にプロフェッショナル。
是非いちど足を運んでみてください。

ブログをみると、訪れたお客さんの写真も見られます。



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