倉敷のことー1

今年の3月に、日本を2週間で縦断しました。
岡山の友達を訪ねた時、倉敷に宿をとってくれたので一泊することもしました。
そこは、若い人たちが経営するゲストハウス、有隣庵。
美術館のすぐ近くの古い町家です。
倉敷の旅館は、一般にお高いそうですが、そこはゲストハウスということで、基本的に雑魚寝。お値段も格安です。
友達のぽしさんと息子のテオくんの3人で一部屋で借りることができました。





 有隣庵で仕入れている手作りプリン。

事件があったのは、その日の夜。
古い家なので、おトイレとお風呂は渡り廊下の向こうにあるんですが、その角にある窓ガラスが、全面きれいな透明ガラスだったんです。
歯を磨き終わったテオくんが、廊下を爆走。ガラスがあるのに気づかず、衝突、大破しました。ガッチャーンと大きな音がして、みんなびっくり。
ガラスは大破しましたが、テオくんは、ほっぺたにちょっと傷ができた程度で無事でした。頭から突っ込んで、頭突きした感じになってたんですね。
テオくんはショックで、ぶるぶる震えていましたが、寝る前には落ち着いたようです。
子供って何するかわからない。

次の日は、倉敷のお祭りで、随分にぎやかでした。
前日の夜は、町の角角に提灯がおかれて、いい雰囲気でしたが、昼はお土産屋が開いてそこら中にものがあって、いささか疲れました。
町おこしっていうのは、日本中どこでもこうなってしまうのかな。
どこもかしこもディズニーランドみたいになるのは、残念です。
今度は、お祭りでない、普段の倉敷を訪ねてみたいものです。



コメント