ブログを書くときは、いつも人が死んだ話で恐縮なんですが、今日、同じアパートに住んでいるムッシューゴダールが部屋で亡くなっているのを警察が発見しました。
昨日の夜、顔を合わせているので、まさかまさかで少し動揺しています。
昨夜、私は上の部屋に引っ越しをするために、細かいものを運んで、アパートの階段を何回も登ったり降りたりしていました。
夜10時過ぎ、部屋を出ると、3階に住んでいるムッシューゴダールが、階段に座ってタバコを吸っていました。
「タバコの煙が臭いので、少しドアを開けるね。」と声をかけました。暗くて顔はよく見えませんでした。
そのあとブルノーが帰ってきて、ムッシューゴダールの頭から血が出ていると言っていました。階段から落ちて頭を打ったとか。
私は消毒液とコットンを持って行き、傷口を消毒して絆創膏を貼りました。
頭の傷は痛そうではあったけど、そんなにひどくもなく、傷口も開いているわけではなかったので、病院に行くほどでもないと思いました。
息は荒く苦しそうで、いっぺんに階段を登れないようだったけど、ちゃんとしゃべっていたし(と言っても、私はいつも彼の言ってることはよくわからなかったけれど)、休み休み階段を登っていました。
もともと具合が悪そうで、生活保護のヘルパーが定期的に来ていました。
アパート階段に座って休んでいるのもよくあることだったので、あまり気にしていませんでした。
ただ、この階段は、前にこのアパートに住んでいたトゥーリアも転んで肩を強く打ち、そのあと完全にハンディキャップになってしまったこともあり、傷を消毒しながら、ムッシューゴダールにトゥーリアの話をしました。「階段にはくれぐれも気をつけないと。」と。
最後の一階分を登りきれていなかったのが心配だったけど、2階に住んでいる家族がちょうど帰ってきて、「あとは見ておくよ。」と言ってくれたので、私は自分の部屋に戻りました。
ところが今朝、2階の人が、ムッシューゴダールのアパートのドアを何度もノックしたのに返事がありませんでした。それで警察を呼んだそうです。
警察がドアを開けときは、 ムッシューゴダールはすでにで亡くなっていました。
以前、4階の部屋の暖房器具が壊れて、ムッシューゴダールの部屋の天井の電気の穴から水がザーザーと流れ出し、部屋が水浸しで大変なことになった時のことを思い出します。
あのときは、トゥーリアが私を呼びに来て、二人で、地下のバルブを手当たり次第に閉めて水を止めたんだっけ。
その時も、ムッシューゴダールは心臓が悪くて動けないと言って、部屋でぼんやりしていたな。結局大家と連絡を取ったのも私で。。。。
もう、トゥーリアもムッシューゴダールもいなくなってしまいました。
ムッシューゴダールの死は何が原因なのかはわかりません。もともと悪かった心臓なのか、頭の打ちどころが悪かったのか。
私が住んでいる間だけで、このアパートで3人の人が亡くなっています。
最初は私のいるアパートに住んでいた赤井さんが倒れたことから始まりました。
彼はまだ生きていて、先日ケルンの彼の家を訪れたばかりです。
家相が悪いのか。カビや湿気がよくないのか。よくわかりませんが、私自身、ここを出るべきだと決めてから新たなアパートを探しまくっている最中の出来事でした。
なんというタイミングで、こういうことが起こるんだろう。早くここから出るように、と後ろから追い立てられているような気がしてしまう。

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